──国土交通省では、このほど「図柄入りナンバープレート等に関する検討会」を設置されたと聞きました。検討会開催の狙いについて、教えていただけますか。
谷合国土交通省では、「走る広告塔」としてのナンバープレートの機能に着目して、全国版図柄入りナンバープレートと地方版図柄入りナンバープレートの導入を進めてきました。図柄入りナンバープレートは、全国版、地方版いずれもフルカラー(1000円以上の寄付金を納めた場合のみ)、モノトーン(寄付金なし)の2 種類があり、集められた寄付金は、交通サービスの改善や観光振興など、それぞれの趣旨に応じた使途に用いられることになっています。2017年4 月に、全国版図柄入りナンバープレートとして、ラグビーワールドカップ特別仕様のナンバープレートを皮切りに、同年10月に東京オリンピック・パラリンピック特別仕様のナンバープレートを導入しました。さらに、来年開催される大阪・関西万博特別仕様の図柄入りナンバープレートが22年10月から交付されていますが、このナンバープレートの交付期間は25年12月26日までとなっています。同様に、「日本を元気に!」「立ち上がれ!美しい日本」というコンセプトで47都道府県の花をモチーフにした図柄入りナンバープレートも22年4 月から交付していますが、こちらの交付期間は27年4 月30日までとなっているため、そろそろその後の方向性を検討しておく必要があると考えました。
──地方版図柄入りナンバープレートについては、どのような議論がされていくのでしょうか。