デザインから見る図柄ナンバープレートのトレンド

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──国土交通省「新たな図柄入りナンバープレート検討会が立ち上がりました。同検討会の座長を務める筑波大学・石田東生名誉教授に「図柄ナンバープレート(地方版)導入のメリットを自治体目線で考える」という視点で話を聞きました。石田名誉教授は、「図柄ナンバープレートを目にする機会が増えた。一般の自動車ユーザーが、公共の利益に共鳴している証左で、国や地方自治体にとって、大変望ましい状況」と図柄ナンバープレート制度を高く評価しておられました。

寺井図柄ナンバープレートは、2017年4 月にラグビーワールドカップ特別仕様の図柄ナンバープレート(全国版)から始まり、同年10月には東京オリンピック・パラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートが交付され、続いて18年10月に図柄入りナンバープレート(地方版)と少しずつ導入されていったわけですね。結果的に、筑波大学・石田東生名誉教授がご指摘されたように、段々と導入されていったことが功を奏し、国民に徐々に浸透していったように思えます。特に、図柄ナンバープレート(地方版)の場合、25年5 月で第4 弾までが出揃うことになりますが、全体として、色合いやデザインが、弾を重ねていくにつれて、レベルアップしている印象を強く持っています。恐らく、地方第3 章 有識者に聞く自治体や関係者の皆さんがさまざまな情報を集めて学習し、自分たちの表現したい事物をプロのデザイナーが具現化したものを選んでおられるのではないかと推察しています。

──寺井先生は、17年当初から「地域でコンセプトをしっかり詰めて、プロのデザイナーに具現化した方が良いものになる」とおっしゃっていました。

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本記事は時評 2024年11月号をもとに再編集したものです。肩書・役職は掲載当時のものです。
初出:時評 2024年11月号 / ©株式会社時評社

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