カラフルで美しい図柄ナンバープレート(地方版)普及に向けて、一層の努力をしていく

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──図柄ナンバープレート(地方版)は、2025年5 月に追加導入される第4弾5 種類(「十勝」、「日光」、「江戸川」、「安曇野」、「南信州」)によって、合計73種類になり、いよいよ過半数を超えてきました。改めて、日本で図柄ナンバープレートが導入された経緯から教えてください。

岡安図柄ナンバープレートは、2013年9 月にアルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれたIOC 総会で、東京オリンピックパラリンピック大会の開催が決定されたのを機に、日本政府において、東京オリンピックパラリンピック大会開催機運醸成のための政策として、提案されたものです。当時、国土交通省からわれわれに自動車のナンバープレートにカラーの図柄を入れた特別なナンバープレートを交付できないかという相談がありました。ご案内の通り、それまでの自動車のナンバープレートは、自動車によって背景の色が決められており、自家用の登録自動車は「白」、軽自動車が「黄色」、事業用の登録自動車(バス・タクシーなど)が「緑」で、同じく事業用の軽自動車(軽トラックなど)が「黒」といったものしかなかったので、新たな製造方法を検討する必要がありました。交付までにはさまざまな課題がありましたが、当時、自動車のナンバープレートを製造している標板メーカーやユーザーに交付している交付代行者の皆さんと業界としての検討や準備を進めました。その結果、デザインを印刷した樹脂シートをアルミ板に貼り付けてプレス加工をして塗装し、さらに乾燥させて製品化する方式を採用することによって、図柄ナンバープレートの製造が可能になりました。その技術を活用して図柄ナンバープレート(全国版)の第1 弾として、ラグビーワールドカップ特別仕様ナンバープレートが17年4 月から交付開始され、その後東京2020オリンピックパラリンピラリンピック競技大会特別仕様ナンバープレートが17年10月から交付開始されました。

──ラグビーワールドカップ、東京2020オリンピックパラリンピックはいずれも全国で交付される全国版でした。

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本記事は時評 2025年2月号をもとに再編集したものです。肩書・役職は掲載当時のものです。
初出:時評 2025年2月号 / ©株式会社時評社

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